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「迷走女刑事」を読んでみた

鳥飼否宇著「迷走女刑事」

警視庁刑事一課刑事補・宮藤希美は見た目女子大生だが、30歳の準キャリア組。
彼女の前に難事件が!!

第一話「事件ファイル1 三人の数学教師の問題」
登場人物は、柳本に檀に楢林に…、木に関する名前ばかり・・・。

第二話「事件ファイル2 三枚の天狗の面の問題」
登場人物は、鶴岡に鳩山に鷹尾に…、鳥に関する名前ばかり…。

第三話「事件ファイル3 三体の不明死体の問題」
登場人物は、フナに亜優に佐寄に…、魚に関する名前ばかり…。

第四話「事件ファイル総括 三件の重大事件の問題」
三件の事件の黒幕の秘密…。

初めましての著者であるが、勘違いをしていてよんだことがあると思い込んでました…。
作品リストを見たら、読んだことないことに気づきました。
表紙のイラストなど感じもあって、似鳥鶏さんと勘違いしていました。
設定も戦力外とちょっとだけ似てます。かわいい見た目で実は刑事(戦力外はキャリアでこちらは準キャリアです)という点においては。
しかし、作風はこちらはユーモアミステリー、あちらはしっかりした警察物とかなり違います。
選んだときはもちろん戦力外シリーズとは思いませんでしたが、単純にお名前に鳥がついていたので勝手に読んだことがある著者と思い込んだようです。

「妄想女刑事」という前作があり、シリーズ第二冊目となります。この作品がはじめましてなので妄想のほうはまだ未読です。
ですが、未読でも全然大丈夫です。
三件の事件とその総括で構成されていて、主人公の宮藤希美の迷走よりやはり妄想である意味解決します。
軽いタッチの作品で結構、笑えました。難しいことがないので、重厚な作品を読んだ後などにお勧めです。
少し、登場人物がとっ散らかってる感もしますが、それはそれでいいのかなって…。
前作も読んでみようと思ってます。


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「6月31日の同窓会」を読んでみた

真梨幸子著「6月31日の同窓会」

地元では名門とされる蘭聖学園の6月31日の同窓会の知らせが舞い込んできた…。
その後、89期生の不審な死が続く…。

イヤミスで有名な著者の作品、読後感はよくはないがそれほどでもないと感じた作品です。
女性のいやな部分がふんだんに書かれているので、男性はいやかもしれない。

名門といわれる女子校のOGの連続不審死、各自の手元には6月31日の同窓会の案内が送られており、その死の順番が高校時のオリジナル劇で殺される順と同一、それを追うやはりOGの弁護士、しかし…、という展開です。
時系列が混乱してしまう部分もあり、納得できた感も薄いです。
この学園の成り立ちと外部入学者の意味、そのあたりはおもしろいなと思います。
また、6月31日が単なる存在しない日だと読む前は思っていたのですが、世界暦というものが実際に考案されていたのは初めて知りました。
1月1日が日曜日で始まり、毎年曜日の変化はなく、規則性が高い暦です。閏年に6月31日がありこの日と12月31日が無曜日で世界共通で休日となるそうです。現在では改暦の運動は細々としているようです。

装丁と物語の世界観はとてもマッチしています。
女の世界、こわいですよ…。

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「こんにちは刑事ちゃん」を読んでみた

藤崎翔著「こんにちは刑事ちゃん」

おれは謎解きの最中、犯人に撃たれて死んだはずだったが…。
目を覚ますと後輩の鈴木慎平の「先輩の羽田さんが殉職した」という声が…!
馬鹿な俺は…、鈴木家の赤ちゃんに生まれ変わってる!?

元お笑い芸人である著者の3作目で、おじさんの心がそのまま赤ちゃんに生まれ変わり、謎解きをしていく作品である。
軽快なテンポで、体が赤ちゃんで心がおじさんのため、気を使っていると母親が赤ちゃんらしくないと悩んでみたり、その様子を受け赤ちゃんらしい行動をとってみたりするおじさんがおかしい。
会話は理解できるゆえ、自分の意見が話せないジレンマがあったりとおじさん赤ちゃん、大変だ。
赤ちゃんの成長に合わせ少しづつ行動範囲が広がり、赤ちゃん言葉で部下と話す(部下は見た目は父親なのだが。)状況はクスリとさせられる。
おじさん赤ちゃんは、自分の見た目の可愛さを利用しているが、実は本当に赤ちゃんが自分の可愛さを利用していたら…、怖いな…。

ねんねの章では母親である明奈を守り、寝返りの章では殺人事件を解決に導き、はいはいの章では放火事件の真相を暴く。
あんよの章では、自分の娘の同級生がツィートで広めたデマによる殺人事件を解決し、家族に会うことができた。
そして、お別れの章では自分を殺した犯人と対峙することに…!
最後までユーモアで絞めていて、出るかどうかわからないけれど続編、期待しています!

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「ケモノの城」を読んでみた

誉田哲也著「ケモノの城」

一人の少女が警察に助けを求めてきた…。ほつれたジャージ、足の爪はなく…。
そして、悪夢以上の現実が明らかになる…。

実際にあった事件をモチーフに書かれた作品です。尼崎を思い浮かべたのですが、それよりも前にもっと悲惨な事件があったのですね…、こちらが基本のようです。

警察での保護を求めた少女と別に保護された女性の供述と捜査する警察からの語りの部分と、可愛い彼女と同棲中の29歳の辰吾の語りから物語は進んでいきます。
辰吾のもとに転がり込んできた彼女・聖子の実父・三郎を疎ましく思う気持ちと、残酷なえぐい事件がどう絡んでいくのかが気になり残酷な描写には薄目を開けて読んでいく感じになりながらも一気に読みました。
ただ、残酷な描写よりもあまりにもすっきりしない終わり方なので、もやもやしたままです。
何故、人がこんなにも簡単にこの鬼畜にコントロールされてしまうのか、どうして家族同士で殺しあうような状況に陥ってしまうのか、こういったことを平然と人に命令できる人間ができてしまうのか、突き付けられているようでつらいです。

もう少し結末をしっかり描いてほしかったし、読後感はよくないし…。一気に読めていけますが…、うーんという感じです。

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「歌舞伎町ダムド」を読んでみた

誉田哲也著「歌舞伎町ダムド」

俺はあのジウの後継者だ!俺には殺せないやつはいない…。
依頼された標的は新宿署の刑事、彼の首には500万の懸賞金が架かっている。

「歌舞伎町セブン」の続編です。今回はミサキの過去やジロウの人間性が垣間見れます。
前作ではあまり出てこなかった「新世界秩序」が顔を出しているので、ジウの続編ぽさが少しアップしています。

歌舞伎町セブン以外に殺し屋が出てくるのですが、えげつないし頭がよさそうには思えなくてライバルとしては役不足。
自分の理解が足りないかもしれませんが、なぜ題名に?という感じです。
「新世界秩序」もちょっと?って思えたし…。たぶん、どの登場人物にも共感できないからなのだと考えます。
綺麗ごとな物語ではないのはわかっていますが、もう少し誰かに知的かつストイックな性格が欲しいです。
(陣内がになっているところでしょうけど…。)

新作2作がこのシリーズと姫川シリーズのコラボとなっているのを本屋さんで見ました。
どちらかでもいいらしいので、近いうちに読んでみようと思ってます。

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